2023年11月29日水曜日

886食堂では麺を食べるべき?

以前、「紅焼半筋半肉麺」を食べて、こりゃ台湾な味わいだと喜んだ「886食堂」
 
その時気になったのは「魯肉飯はどうか?」ってことで
次に来た時に食べようと誓っていた。
 
 
 
 
と言う事で久々に今日、ランチタイムも終わりそうな時刻に訪れてみたら
想像以上に客が少なかった。
 
「お二階へどうぞ〜」
と言われて上がった二階は客が皆無。
 
何故?どうして?Why?
 
一階のカウンターに通さないのも意味不明だし、
空いているのは嬉しいけど、アテンドするスタッフもいなかったりする。
 
まぁ、良いか。
今日の目的は魯肉飯!
客が少ないから落ち着いて食べられる、ってものだよね。
 
メニューを見れば、「台湾めし・人気の台湾丼ぶり」とあって
「台湾魯肉飯」と「台湾排骨飯」がスープ・小菜付きでどちらも980円だった。
 
そりゃ、「魯肉飯」食べるよ。
それが目的なんだから。
 
ただ、「台湾排骨飯」の説明書きには
豚カツを甘タレでしっかり漬け込んで箸でも幌地とする柔らかさ・・とか書いてある。
 
え?
豚カツを甘タレってそれ排骨?
てか「台湾鉄道弁当」って別名もあるので
そもそもイメージする排骨飯では無いのかも知れない。
 
ど〜しよう・・・
俄然気になってしまったじゃんか。
 
でも、魯肉飯もじっくり煮込んだ豚の角煮も乗ったスペシャルってあるから
秀味園系な楽しさがありそうで捨てがたい。
 
なので初志貫徹、脇目も振らず、
魯肉飯をオーダーしたのだった。
 
 
 
 
見た目は美しいね。
角煮はジックリ煮込んだ感があまりない。
 
う〜ん
ま、こんなもんですかいね。
って言うか、正直言ってガッカリだった。
 
魯肉飯って元々がジャンクな食べ物だし基準も無い感じで、
店それぞれが好き勝手に作って出すものだって思っている。
 
ただ、台湾らしさを出している店なのに、
あの牛肉麺で感じた台湾らしい味付けや香辛料の使い方は
この魯肉飯にはあまり感じられなかったのだ。
 
見た目的には豪華に見えるけど、
豚の挽肉を煮込んだものをかけるのが基本なのに、
そのかけるスープの量が少ないのかご飯と馴染んでなくて、
それが余計に料理のバラバラ感を増してしまっているのだ。
 
唐辛子をペースト状にした調味料があったら
これにちょっと合わせて食べると楽しそうなんだけど、
それは台湾と言うよりも香港だわな。
 
まぁ、角煮が固いってのが一番のマイナスポイント。
ご飯その物もアレだし、この店では牛肉麺とか麺線とかを食べるか、
料理を色々取って食べるのが良いのかも知れないね。
 
それと、今日のスタッフは対応が悪かったので、
感情的にもマイナスのイメージが強くなった。
 
実は、ビールと小皿料理(餃子とか小籠包とか色々ある)で
ユルユルいくのも良いかな・・とメニューにあったA菜(油麦菜)の炒め物を選んだら、
「今は季節外れなので無い」と断られてしまって、あれ?って思ったのだ。
 
A菜は丸まらないレタスみたいな台湾野菜で二毛作。
5〜7月と9月後半から春先まで露地物が収穫できるので、
今は台湾系料理店なら普通に出てくる物なのだ。
(実際、先日の許厨房ではA菜の炒め物を勧められたし)
 
だから、「季節外れだから無い」って言い方が変だなって思ったし、
仕入れの都合で入ってないなら「切れてる」って言えば良いのにって思ったのだけど。
 
多分だけど、日本語が上手くないスタッフだったのだろう。
いや、もうちょっとハッキリ言えば、アテンドしたくないって感じさせる何かがある。
 
注文を叫ぶとどこからか出て来て何だよ?って対応だったから、
「来ちゃいけない時間に来ちゃったのか?」って思わされたんだな。
 
良くできる人がいなかった可能性もあるなって思って、
空腹によって加速する腹立たしさを押さえ込むようにしていたけど、
今日は外れって事なのだろう。
 
食べ終わったら写真撮りに動きますかね。
 
ごちそうさまでした。

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