2024年9月26日木曜日

バー・マーティンのカニータスタコスが激変

久しぶりに、カニータスタコスが食べたくなって、
中華街の外れにある「バー・マーティン」へ。
 
あの「491」があった場所で、その後にサラダ系な料理を出す店が入り、
その後に石川町のイタリアン「エンルート」が姉妹店として出した。
 
でも料理はメキシコ系な料理で、タコスが推し。
中でも、「カニータスタコス」が美味くて、たまに無性に食べたくなる魅力があった。
 
あれ、
誰も居ない??
 
入った時間が半端なタイミングだったとは思うけど、
客が2組いるくらいで、店内スタッフは定年後再就職?な男性が1人。
 
慣れない手つきで、テーブルの片付けをしている様が見えるけど、
私が入店した事には気づけていないようだ。
 
で・・・
声をかけると、調理場からスタッフが出てきて・・・
 
あ、なんか来ちゃいけない空気感を投げられた。
これは、マジ、居心地が悪くなるね。
 
え〜っと、経営者変わりましたか?
って思う位に、店の持つ空気が違う。
 
ま、空腹なので「ビール」&「ナチョス」、
そして食べたかった「カニータスタコス」をオーダーした。
 
 
 
 
オーダーしたナチョスは、ごく普通な味。
でもなんか、ちょっと料理が雑に感じられる。
 
まぁ、これって最初に受けた気分の悪さが影響している・・・かな。
とにかく、タコス出たら食べてすぐ帰れば良い、よね?
 
 
 
 
え・・・
何、これ??
 
見た目は前と同じ感じなんだが、
味も食感も食べたかった「カニータスタコス」とは激変。
 
これ、ラーメンに入れる煮豚の硬くなったやつか?
って感じの肉になってる上に、妙に塩辛い濃い味のソースがかかってて
食べた瞬間に「なんじゃこりゃ?」と思わず声を出してしまった、と。
 
「カニータス」(カルニータス)ってラードで豚肉を煮るだけの料理で、
シンプルだけど低温料理ならではのホロホロとした食感も出る
究極の豚肉料理とまで言われている。
 
以前からマーチンでは、そのカニータスを具材にしたタコスがあって、
ホロホロとまではいかないまでも、結構柔らかめでスパイシーな味付けが合う
実に美味いタコスだったのだ。
 
だから今日も、久々にそれを食べたいって思ったんだけど、
調理担当が変わってダメになったってレベル以上に、大きな変化を感じてしまったらしい。
 
あぁ・・・
いかんね、腹減ってると怒りっぽくなって。
 
フロアスタッフのオジサンは作業に手一杯で客に気持ちが向かないし、
厨房にいたスタッフは「何故私が、こんなオヤジのカバーしつつ客あしらいまで?」
って態度が顔に出てたけど、それだけならここまで怒らない。
 
問題は、「カニータスタコス」の劣化。
 
そもそも時間がかかる作り方をやめ、安い豚肉で作った煮豚同様な肉にして、
メキシカンなソースをぶっかけただけに感じる料理にしちゃったなら、
コストダウンしても客足もダウンするってわからないですかね?
 
ま、当面、ここに足が向かなくなるだけのこと。
怒りを忘れて味も忘れた頃、まだ営業してたら改善した証拠として
また、味見に来るかも知れないけど。
 
と言う事で、どっかでビールでも飲み直す事にします。
 
ごちそうさまでした。

2024年9月24日火曜日

海南鶏飯

よく香港に行ってた頃、海南鶏飯の店が気になっていた。
 
店の写真や食べてる人の物を見ると、
ドカッと鶏肉半羽がロングライスの上に乗ってるといった感じで、
飽きそうって思ってしまうが、漂ってくる香りは美味そうなのだ。
 
でも、鶏肉ってあまり惹かれない自分としては、
雲呑麺や撈麺の方が・・と思ってしまい食べずじまいだったのだ。
 
で、随分後になって海南鶏飯の飯は鶏のスープで炊く事を知って、
今更ながらに食べておけば良かった・・と後悔。
 
何故なら香港では、雲呑麺などに使うスープは鶏ベースが多く、
スープの美味さ=店の人気度というくらい、鶏の扱いが上手い店が多いからだ。
 
そしてコロナ禍&円高のおかげで、すっかり香港に行けなくなった。
 
しかも横浜では、タイ料理はあってもベトナム料理やマレーシア料理なんかの
エスニックレストランほとんど無かったから、シンガポール料理なんてあるはずもない。
 
で・・・
すっかり海南鶏飯の事なんて忘れていたワケだ。
 
 
 
 
中華街の香港路に突如現れた「マーライオン」。
 
初めて見た時は「何故ここに?」としか思わなかったのだが、
よくよく見るとシンガポール料理・中国料理・香港料理って書いてあるじゃん?
 
 


 
しかも、「海南之家」って店名見たら「海南鶏飯」を食べろって言われてるみたいで、
気になっていた「海南鶏飯」を食べてみたくなっていた。
 
だけどタイミング合わずで行けてなく、店の前を通過するばかり。
なので今日は、「海南之家」で「海南鶏飯」を食べると最初から決めて出かけた・・と。
 
 
 
 
今日も本通りはメチャ混みで、飲食店の前には列ができていたりするけど、
ここは別世界で、13時過ぎなのでにガラガラでちょっと不安になる。
 
地元民でさえそう思うのだから、観光客はもっと不安になるだろう。
こんなランチタイムなのにガラガラって・・・
 
でも、せっかく中華街に来てるのに、
何故シンガポール料理を食わなくちゃいけない?って思うもわかる。
だから「シンガポール・中国料理」って看板に書いたんだろうしね。
 
ま、良いのです。
とにかく今日は「海南之家」で食べるのです。
 
と言う事で入店すると、フレンドリーなオジサンが応対してくれる。
あ・・・ランチメニューに海南鶏飯があるじゃんね。
 
今週のランチ(なんと平日は11〜17時の設定)は
 A 麻婆豆腐丼     650円
 B マーボーナス    800円 ジャスミンライス付
 C イカチリソース   800円 ジャスミンライス付
 D 海南チキンライス  900円
 E シンガポールカレー 900円
 F ラーメン・半炒飯  900円
となってて、漬物・スープ・デザートが付くらしい。
  
当然だけど、食べたかったDの海南チキンライス(海南鶏飯)一択ですな。
 
 
 
 
なるほど、漬物&スープはこうやって出てくるのだね。
正しい海南鶏飯らしく、ソースは3種。
ネギダレと濃い甘口醤油の様なタレ、そしてスイートチリソースがセットになっていた。
 
 
 
 
ベーシックにソースがかかっているので、
まずはこのまま食べてみる。
 
あ〜〜
まぁ、美味いね。
 
そりゃ、今は無き「隆蓮」の蒸し鶏と比べちゃいかんけど、
平均的な美味さがある鶏を、薄味な鶏飯と一緒に食べると楽しいんだね。
 
ソースは生姜が効いてるネギダレと合わせるのが楽しいが、
オイスターソース的な醤油ダレやスイートチリソースも、味変的に美味しいく頂ける。
 
それと、ジャスミンライスが美味い。
ひょっとしたらチャーハンもジャスミンライスで作ってる?
って思ったら気になるし、シンガポールカレーも合うだろうから期待大。
 
料理は多くて、点心各種に担々麺、酢豚や鶏肉のチーズ土鍋なんて料理まである。
あ、広東風塩味の蒸し焼き鶏があるな。
ラクサやカレーも色々と種類があるので、次来たらやっぱカレー食べるかな。
 
それにしても中華街、
立ち食いな人と食品を買う人で渋滞ができて
実に歩きにくい。
 
ちょっと入れば、こういう面白い店もあるんだし、
食べ歩き用食品も決して安くはないから、
ちゃんと飲食店で座って食べたら如何?って言いたいわ・・・
と思ってたら、増殖している占い店の勧誘がまたうるさくて敵わんわ。
 
まぁ、占いって知識と経験があれば口八丁手八丁で商売になるから、
美味しい商売なんだろうけどね。(何も売らない占い屋〜♪)
 
ごちそうさまでした。

2024年9月21日土曜日

晋山でかけ蕎麦を食べてみた

仕事をしていないと、夜遅くに食事をする必要がなくなる。
当然の事とわかっていたけど、晩飯を外食する頻度も減ってくる。
 
考えてみれば、外食は生きていくために必要だったし、
仕事でのストレス発散のためにも美味しい物を食べ、
上質な酒をゆっくり飲むという時間が大切だったのだろう。
 
だから今は、無理をして外食するよりも日々の時間をゆったりと過ごす方が大切で、
自宅では食べられない物を食べたい時だけ外食に出る、ってパターンになった。
当然だけど、夜に外で食べる機会は大幅に減ってしまったワケだ。
 
だけど、お気に入りの店の中には、
夜しか営業していない店もある。
 
そしてそんな店にしかない味わいは
残念ながら自分では再現できないことが当たり前で、
だから敢えて予約を取って出かける、という事になってしまう。
 
 
「お久しぶりです。
 今日って、席ありますか?」
 
「お元気でしたか?
 今日は・・・7時半以降でしたらご用意できます」
 
「じゃぁ、8時前にはお伺いします」 
 
 
 
 
今日は、お気に入りの店、横浜晋山へ。
 
少なくとも月に1回は訪れていたのに、
今は2ヶ月に1回行けば良いくらいになっていた。
 
それでもやっぱり、この店は落ち着ける。
そして、自分の大切な場所としての確認ができ、
同時に安らぎの時間がある事も理解できてしまう。
 
  
「お酒は繁升を。
 あと、久しぶりなんで食べたかった鴨の白煮をお願いします。」
 
「焼酎はあまり飲まれませんよね?」
 
「原料によって・・ですけど、麦以外は避けてますね。
 でも、夏に鹿児島へ行って飲んだ『魔王』は美味しかったかな。
 あと『宝山』系とかも飲みましたけど、以前に比べて悪い酔い方しなかったので
 焼酎ってのも良いかも知れませんね」
 
「もし良かったら、『森伊蔵』がありますよ?」
 
「あぁ・・・、じゃ、繁升が終わったらお願いします」
 
 
 
 
晋山の定番料理、「鴨の白煮」。
 
蕎麦屋なら鴨と酒って思ってしまう自分としては、
訪れて間も無い頃から、これを食べるか鴨せいろにするかで悩む一品だった。
 
 
 
 
こうやって葱と山葵を乗せて、巻いて食べるのが好きなんです。
 
で・・
これがまた酒に合う、と(^_^)
 
そしてもう一皿、「〆鰺刺し」をオーダー。
 
 
 
 
〆鯖は当たり前に食べてきたけど、〆鰺って初めて。
 
そして・・・
 
これは、美味いわ。
鰺も良質なんだけどシメ加減が絶妙で、
酒がスイスイ進んでしまう。
 
 
「森伊蔵を」
 
「は〜い」
 
あれ?
結構前に鹿児島で飲んだ時に感じた味わいと、かなり違うかも。
 
ちょっと上質なモルトにも似た気配があって、
芋が前面に出て来ないのに、味わいが深くて楽しい。
これって芋焼酎か?って思う位に穏やかで、
しかも、苦手な芋なのにすいすいと飲めてしまうのだ。
 
 
「こりゃ、人気があるワケですね」
 
「ウチは酒蔵と関係があるのでどうにか入手できますけど、
 3Mの村尾はどうやっても入手できませんね」
 
「そう言えば大将、テキーラ以外は飲めないんでしたっけ?」
 
「ウィスキーは物によって大丈夫だったりしますね」
 
「へ〜、じゃ、麦の蒸留もいけるって事なのかな」
 
「どうでしょう。
 でも最近は、テキーラやメスカルは結構飲めるようになりました。」
 
 
大将は全然酒が飲めない、というタイプだったのだが、
ある時お客さんとの付き合いでテキーラを飲んだら飲めてしまい、
今ではテキーラ通となってしまった。
 
アガベとかメスカルとかの話ができるのは、
かなり色々と飲んでいる証拠。
 
つまり、原材料とのマッチが悪く無ければ、
他の蒸留酒でもいけるはずなのだ。
 
 
「ひょっとしたら、ウィスキーのモルト(原酒)も飲めるかも知れませんね。
 メスカルはスモーキーなフレーバーもあるから、アイラ系と相性が有るかも。
 タイミングがあったら、私のストックを飲んでみませんか?」
 
「良いですね。是非誘ってください」
 
 
と言う事で後日、
モルトとの相性調査に連れ出す事にした。
  
 
「お蕎麦・・ですが、『かけ』を食べてないな、と」
 
「そうでしたっけ」
 
「えぇ、ここに来ると冷たい蕎麦を食べる事が専らで、
 暖かいのは鴨南蛮ばっかりでした。」
 
「じゃぁ、是非」
 
「結構、アテでお腹いっぱいなので、蕎麦半分にしてもらって良いですか?」
 
 
そう、折角の十割。
せいろで食べないと勿体ないと思っていた。
 
だから、「鴨南蛮」や「花巻蕎麦」などの暖かい蕎麦は、
どうしても食べたいって思った時以外は、食べてこなかったのだ。
 
もちろん『かけ蕎麦』の魅力はよくわかってる。
そして晋山の汁の美味さもよく知ってるから、
『かけ蕎麦』の楽しさは相当だと思う。
 
でも、いざ頼もうと思うと・・・ね。
 
 
 
 
あ〜〜〜
これ、美味〜〜〜い!
 
やっぱ「かけ蕎麦」って、美味いわ。
しかも蕎麦が、想像以上に腰が残っていてまた楽しい。
 
これ、もっと早くに気づけば良かったな。
寿司屋の「干瓢巻き」の楽しさに通じるモノがあるわ。
 
と言う事で、
晋山で初めて芋焼酎を飲んだ夜は、これにてお開き。
 
ごちそうさまでした。

2024年9月17日火曜日

やっぱブリスケはミッドタウンBBQで食べたい

 
 
久しぶりに東京へ行った。
 
モロモロの理由で外出も控えていたんだけど、
ヘラルボニーのアートアワード作品が展示されているので、
その作品は見ておきたかったのだ。
 
 
 
 
LVMHのイノベーションアワード部門賞を日本企業として初めて受賞し、
拠点をパリにも置く動きが見えていた中、国際アートアワードを企画・実行していたので、
海外の作家による作品も見られると期待していた。
 
 
 
 
 
そしてその期待を裏切らない作品が多くあり、
刺激を十二分に受けられるたのは言うまでも無い。
 
  
 
 
「異彩を放て」と謳うヘラルボニーの理念通り、
たっぷりと感性を刺激される作品を見ることができたのだが、
エネルギーも比例して消耗した。
 
ならばやっぱり肉だよね?
 
って思ったのだけど、時計を見れば14時を過ぎている。
あぁ・・・しまった、行きたい店はウィークデイだけにアイドルタイムか。
 
去年行ったウルフギャングなら大丈夫だけど、
ステーキだと300グラムオーバーだし、ハンバーガーでも280グラムパティ。
いやいや、そこまでの食欲は無いんだなぁ・・・
 
と言う事で、慣れない丸の内界隈で探すよりも、
まずは落ち着ける横浜へ帰る事にする。
 
でも、やっぱ肉は食いたいのだ。
どうしたもんだろう。
 
根岸線に乗ってぼ〜っとしてたら横浜駅を通過。
それなら関内の「ミッドタウンBBQ」に行こうと思いついていた。
 
あそこなら、通し営業だったよね?
 
 
 
 
いつの間にか、店の外にもテーブルがある。
そんなに混むようになったのだろうか(^_^;
 
でも、16時前だから客はそうそう居ないはず。
 
 
 
 
ね?
ガラガラだったでしょ??
 
スタッフもゆったりな感じだし・・と、あれ
ハッピーアワーってやってるんだね。
 
アンバーエール・グラスワインなら半額って、良いねぇ・・・
と言う事で、当然だけどアンバーエールをオーダー!
 
 
 
 
ホッとするわ、やっぱり。
他にスタンダードカクテルも半額なんだが、
やっぱビールが欲しいんだな。
 
ブラッディ・シーザーがあるのは知ってるんだけど、
前に頼んだ時、妙に味が濃くて今ひとつだったので、
今日はこのアンバーエールを飲み倒そう。
 
で・・・
今日、この店に来た最大の理由は、和牛(A5)のブリスケ。
 
この前食べた「ローンスタースモークハウス」のブリスケが今ひとつだったので、
ミッドタウンのブリスケと比べてみたかったのだ。
 
あれ?3900円もしたっけ??って思いつつも、
ウルフギャングでステーキ食ったら倍じゃすまないから、今日は気にしない。
 
 
 
 
うん、
これは見ただけで美味い!
ってわかるわ。
  
だけど、以前からこんなに量があったっけ??
 
足りなかったらアンガスのリブアイステーキ9ozを追加すれば良いて思ってたけど、
思ったより食べ応えがありそうだ。
和牛と言えどブリスケだから脂は少ないと思うんだけど・・・
 
 
 
 
美味ぇぇぇぇぇぇ

え〜〜〜
こんなに美味かったっけ???
 
柔らかいし、脂も嫌みがないし、量的にも200グラム以上はある感じだ。
これはもう、ブリスケとしては最上の部類だね。
 
これ食べちゃうと
「ローンスタースモークハウス」のブリスケを食べる気は、薄くなる。
  
ただ、あの店もまだオープンして間も無いから、
いずれ、客からのフィードバックが増えてくれば味付け他もアップデートされるだろう。
 
だから、もうちょっと時間を置いてからまた食べてみよう、とは思っている。
 
それにしても肉が違うとは言え、かなり差があるんだなぁ・・・
 
う〜〜〜ん
なんとなく食べ足りない。
サイドをコールスローとポテサラにしたので軽かったか。
 
やっぱ予定通りステーキもいくか?
 
ちなみに、ここのステーキはアンガスビーフのリブアイになるんだけど、
かなりあっさりなので18oz(500グラム)でもペロッといけるんだな。
だから9oz(250グラム)なら食べられるよね・・・
 
 
 
 
やっちまった(^_^;
案の定あっさりなのでいけそうだけど・・・・。
 
あ〜〜〜、これも美味いわ。
ステーキだけなら問題なく食べきれる。
 
ただ、フレンチフライをサイドに指定したのは大失敗。
皿半分はあるかって量で、
ここがリアルアメリカンな店だって事を、その量で思い出した。
当然だけど食べきれないっす(T_T)
 
フレンチフライだけテイクアウトしたいとこだけど、
持って帰っても今日はもう食べられないので、どっちにしろ残ってしまうしね。
ビール2杯飲んだのも敗因の一つだな・・・
 
はい、食べ過ぎです。
帰ります。
 
ごちそうさまでした。

2024年9月16日月曜日

上海麺館で上海焼きそばとか

移転先がよくわからなかった「上海麺館」。
 
中山路の沿いの飲食店が並んで入ってるビルにある事がわかった。
(張記小篭包の隣)
 
これさ、
前の梅林閣の看板がそのまんまだから、ちょっと見わからんのだよ。
もしかして関係があるのかなぁ・・・
 
 
 
 
「いらっしゃいませ〜
 よく来てくれました〜」
 
「場所、わかんなかったよ〜」
 
「これからもよろしくお願いします〜」
 
 
相変わらず元気なおばちゃんが仕切ってる。
 
とにかくクソ暑いから、まずはビールにしようかな。
アテは・・・叉焼にしてみよう。
 
 
 
 
あ・・・
これ、煮豚っす。
 
味は?
 
う〜〜む、煮豚っす。
 
焼き物の店じゃないから、こうなるのかな。
そもそも、そんな物を頼む方がイカンのかもね。
 
ま、今日の目当ては「上海焼きそば」なんで、
良いのだけど。
 
 
 
 
麺、太!
 
あ・・・れ・・・・
 
なんかちょっと、以前に比べて麺その物の美味さが弱いかも。
これ、葱油拌麺でこの感じだったら、結構怒るかも。
 
何だろうなぁ・・
このちょっとだけ残念な感じ。
 
以前の麺の美味さを知らなければ
これはこれで楽しめるかな。
 
・・と思ってたら、
以前と同様に、おばさま軍団とオッサン軍団が入ってきて、
店内は見事に中国語で騒がしくなった。
 
おばちゃんにお勘定を頼むと、
「前の店に戻るかも」・・と愚痴。
 
何でも、家賃が高いのだとか。
(ランニングコストの計算間違えたね?)
 
あ〜〜
もしかして、家賃高い分、食材のコスト落とした??
って邪推をしつつ、葱油拌麺を食べに来るか、
それとも以前の店に戻ったら食べに行くかを考えたりする。
 
ま、キッチンが変わったりすると味が安定しないから、
また食べに来ると思うけどね。
 
ごちそうさまでした。

2024年9月13日金曜日

オクトーバーフェスト用ビール

結構前から、みなとみらいの赤レンガ倉庫で開かれていた
「横浜オクトーバーフェスト」。
 
最初の頃は会場に入るのに費用はかからなかったけど、
そのせいか座るとこ無いわって状態になり、
またビール&フードがかなり高額な設定だったので、
入場料が取られるようになったのをキッカケに行かなくなった。
 
でも、あのオクトーバーフェスト用ビールは楽しかったから、
どこかで繋がってないか・・と思ってはいたけど、
そもそもドイツビールを売る店が少ない。
 
そしていつしか、そんなビールは記憶の彼方に消えていった。
 
 
え?
ホフブロイのオクトーバーフェスト用ビールが入荷??
って、「キャプテンロルフ」がFBにアップしているじゃん???
 
と言う事で、あるうちに飲みに行く事にした。
 
 
 
 
ディナータイムって事もあるんだろうけど、
カウンター以外は満員な様子で、一安心。
 
料理は肉料理がちょっとで、あとはドイツビールがメインな店なので、
自分としてもソーセージ&ビールの店って考えていた。
 
あ、この前無かった「クロップセ」(ミートボール)があるね。
 
あの美味いマッシュポテトもついてくるなら、
「ザワークラウト」をプラスでオーダーすれば足りるかな。
足りなかったら、「カリーヴルスト」を追加すれば良いしね。
 
 
 
 
そうそう、これっす。
 
味は・・・・
うん、こんなんだった(^_^;
 
生があるかと思ったらボトルだったのは残念だけど、
500mlなのでもう一杯飲むのは決定かな。
 
 
 
 
クロップセ(肉団子)!
 
うん、硬い(爆)
 
この前食べたビーフロールも、中のミンチが硬かった。
でもこのゴツい食感がまた、良いのですな。
 
付け合わせには別注の「ザワークラウト」。
 
 
 
 
あれ、暖かい?
 
なかなか出ないから、どうした?って思ってたら作ってたのかな。
いや、ザワークラウトって発酵食品だから、作り置きを暖めて出すのかも。
酸っぱすぎない味付けで、これまたビールが進む〜♪
 
でも、ミートボール3個じゃやっぱ足りないわ。
 
マッシュポテトがバターたっぷりでボリューミーではあるけど
さすがに晩飯にしては少なすぎる。
 
と言う事で、「カリーヴルスト」も追加!
 
 
 
 
いや〜、実はコレ、食べてみたかったんだな。
 
ヴルストはソーセージランチで出てくるヤツだ。
そしてジャーマンポテトもバターがたっぷり。
 
そして、一番気になってたのは、
ソースの味なんだよね〜〜
 
 
 
 
美味い!
 
ソーセージが美味いってだけじゃなくて、
ソースの味、ケチャップっぽさが弱くて美味いのよ。
 
大元とも言うべきソースのレシピはケチャップ+ウスターソース+カレー粉なんだが、
ケチャップの作り方とかソースの調合とかで、店によって味が違うらしい。
 
ここのはケチャップがオリジナル?・・なんて思ったりするけど、
巷ではドイツ製のカリーヴルスト用ソースなんてのも売ってたりするから、
試しに買ってみて、ここのと比べてみたくなった。
 
これはもう、カリーヴルスト&ビールが
デフォルトオーダーになりそうだわ。
 
次回は、まだ食べていない「グーラッシュ」か「ローストポーク」を
オーダーするつもりだけど、カリーヴルストの魅力に負けそうで恐いわ。
 
ごちそうさまでした。

2024年9月3日火曜日

codie'sでベーコンエッグバーガー

「ファーストキッチン」の「ベーコンエッグバーガー」は大好きだった。
 
1977年にサントリーが立ち上げた「ファーストキッチン」は、
今ではウェンディーズと合体し「ウェンディーズ・ファーストキッチン」になっている。
そしてもちろん、ジャパンオリジナルバーガーとして
「ベーコンエッグバーガー」がメニューにラインナップされている。
 
いやね、他のバーガーはからっきしだった「ファーストキッチン」だったけど、
「ベーコンエッグバーガー」は絶品だったのよ。(今食べたらわからないけど)
 
しかも、当時のハンバーガーチェーン店で目玉焼きが入ってるバーガーは
他にあった?って言いたくなる位に記憶が無いのだよね。
 
ベーコンエッグにタルタルソースって味付けは
マヨネーズ好きな日本人には好かれて当たり前で、
ファーストキッチンへ行く=ベーコンエッグバーガーを食べる
という図式があったと思うほどの人気商品でもあった。
 
で、たまに無性に「ベーコンエッグバーガー」が食べたくなるんだけど、
美味いバーガーに慣れてしまった今、横浜じゃ日吉・井土ヶ谷・横浜四季の森
にしかない店へわざわざ行きますか?って話になる。
 
そこで考えたのは、ここのとこバーガーを食べる時に
追加トッピングで目玉焼きを乗せて食べてるじゃん?>自分
 
ベーコンもトッピングにあるんだからさ、
バーガー専門店でベーコンエッグバーガーもどきをオーダーできるじゃん?
・・・と思ったら、もう我慢できん。
と言う事で、最近お気に入りの「codie'」sへ行きましたよ。
 
 
 
 
天気予報がちっと外れて、雨がパラつく状況だったけど、
時間的に空いてる15時頃を狙って行ったら、ラッキーな事に客は一組のみ。
まずはビールと言う事で生をパイントでオーダーする。
 
 
 
 
さて、今日のトライである。
エッグバーガー(1529円)にベーコントッピング(286円)にするか、
ベーコンチーズバーガー(1815円)にエッグトッピング(231円)するかが
悩ましいね。
 
でもベーコンエッグバーガーが食べたい、となったらやっぱチーズは邪魔ですな。
と言う事で、シンプルにベーコンエッグバーガーをオーダーしてみる。
 
 
 
 
あぁぁぁぁ・・・
な〜つ〜か〜〜し〜い
美味い〜〜〜 

そうそう、こんな味だったよ、ホント。
ベーコンエッグバーガーって、マジに美味いわ(^_^)
 
あ〜〜どうしよ〜〜
今度から、コレばっか食べそうだよ(爆)
 
「ペニーズ・ダイナー」には「エッグバーガー」は無いから
彼処でやったら「チーズベーコンエッグバーガー」になっちゃうんだな。
 
てか、そもそもエッグバーガーって存在が珍しいのか。
横浜公園の「ボールパークバーガー &9」には「エッグバーガー」があったから、
彼処で試しても面白いかも。

それにしても「codie's」のメニューは面白い。
ガンボスープも本格的だし、パティ・メルトもある。
当然だけどクラブハウスサンドイッチもあるし、ホットドッグも・・・
 
そして次回はそれらをって思うのに、
来たらばバーガーを食べてしまうって何故なんだろうね。
 
多分だけど、ここのハンバーガーはバランスが良いのだろう。
最高に美味いか?って言われれば、もっと美味いと思わせる店はあるけど、
味のバランスとコストパフォーマンスの良さが魅力になって、
気がついたら来ているってパターンが殆どなんだよね。
 
さて、雨はすっかり上がったので、出かけよう。
 
ごちそうさまでした。


BUILD A BURGER

人混み嫌いではあるけど、 取材なので行ってみた「CP+2025」。         プロからアマのカメラファンにまでと門戸を広げたイベントなので、 一般客がいないプレスタイムに訪れたのに、それでもかなりの人出があってビックリ。         イベント内容はnoteに書い...