2022年6月7日火曜日

二笑庵でせいろとか

蕎麦食べたい・・と思ったら、
とにかく早く職場を出ないといけない。
 
だから、早番の日は蕎麦屋へ行けるチャンスなワケで、
今日は何となく蕎麦の気分になっていた。
 
 
「今日って、席あります?」
 
「ごめんなさい、今日は予約でいっぱいなんです」
 
「わかりました〜」
 
 
電話したら、晋山にふられた(T_T)
 
まぁ、あの店ってコロナ禍の影響もあって、
常連と太客が集い過ぎ、予約必至な店に変化していたから仕方ない。
 
で、そんな日にはセカンドベストを考えるんだけど、
職場近くの「茂」は飲んだ後がかったるいし、「三好橋小嶋屋」はさらに足の便が問題。
「〆蕎麦ぼん」は行く気になれないので、バスで本町四丁目まで出て「二笑庵」に行くか。
 
 
「こんばんは、予約してないんですけど・・・」
 
「いらっしゃいませ、どうぞ中へ。」
 
「あれ、今日は余裕がありますね?」
 
「20時過ぎたら、皆さんお帰りになられて・・・」
 
 
と言われて時計を見たら、20時15分を回っていた。
 
 
「客の退きが早い?・・ですね?」
 
「えぇ、コロナ以降、ずっとこんな感じです。
 席はいつもの席でよろしいですか?」
 
「お願いします。
 まずは、お酒を1合いただいても良いですか」
 
 
 
 
いつもの席と言うのは、テーブル席の端にある2人掛けのテーブル。
1人客は空いていればこのテーブルかカウンターとなるんだが、
カウンターは男女ペアな客を優先している感がある。
 
 
 
 
以前には無かったビニールシートがテーブル間にあって、
私が座る席にかかるのは半透明なシートなんだが、視界が遮られる事もあって
何となく閉塞感を感じてしまう。
 
 
 
 
アテは「焼き味噌」と「出汁巻き(ハーフ)」をオーダーした。
蕎麦前を楽しむために、蕎麦屋らしいアテが揃っているこの店では、
晋山の様に凝った料理があるわけじゃないけど、十二分に魅力的な物もあるのだ。
 
 
 
 
可能なアテなら、全部ハーフにしてくれるのはありがたい。
勿論この「出汁巻き玉子」もハーフなのだ。
ちょっとずつ色々食べたい私には、天国の様な店なんである。
 
そしてせいろを・・・
 
 
 
 
はいはい、これが食べたかった。
普通に上質な蕎麦だけど、それ以上でもそれ以下でもない感じ。
 
でもね、この普通が良いのです。
 
よく言う、福井在来種ならではの強い香りがあり、噛むほどに甘味と風味が出て、
加えて喉越しも良い・・なんて言う感想は出て来ない。
 
でも、前に新蕎麦の時期に一度だけ抜群な蕎麦が出た事があって、
その時は一口食べただけで美味ぇぇって叫びそうだったから、
またそんなホームラン的蕎麦に出会えたらなぁ・・って思いつつ手繰るのですな。
 
と言う事で、蕎麦食いたいモードは無事満足域に達し、
2合ほど飲んでほろ酔いなので、フラフラと気持ち良く帰る事にします。
 
ごちそうさまでした。

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