2021年5月23日日曜日

晋山で鴨せいろとか

今日は、オフ。
 
ゆったりと起きて何もせず、
喉が渇いたらビール。
 
あぁ、何故こうもオフの朝ビールって美味いんだろう。
 
昼間から飲めないって人も少なからずいるようだけど、
朝起きていきなりビールはかなり少数?
 
ま、それだけストレスフルだって事で、
二度寝なのか酔ったのかわからないけどもう一度寝たりする。
 
そして・・・
夕刻になったら、無性に肉が食いたくなっていた。
 
牛とか豚じゃなくて、羊。
鳥だったら鶏じゃなくて鴨とか鶉。
兎も良いけど蛇は嫌だ。
 
・・となると、やっぱ手頃に美味く食えるのは
中華街の東北料理の店で羊の串焼きとかフレンチ系でラムって考えるけど、
それよりもそそられたのは鴨だ。
 
以前、自宅そばにあった町の洋食屋的フレンチがまだあったら
間違いなくそこの鴨のオレンジソースを食べたいんだが、
無い物ねだりをしても仕方無い。
 
なので、「鴨せいろ」を「横浜晋山」で食べる事にした。
(安易だね)
 
 
「え、白エビあるの?」
 
「最近は流通してますね」
 
「ちょうど旬?」
 
「4月くらいから流れますね」
 
「昔はこっちじゃ食べられなかったな」
 
「鮮度管理が難しい海老ですからね。
 でも最近は技術が上がったんで、普通に流通してますよ。」
 
 
 
 
オーダーしたのは白エビを辛味大根で和えたヤツ。
大将はあまり素材については語らないけど、このプリプリな食感はかなり楽しい。
 
白エビと言えば、富山湾でしか獲れない海老で、
劣化速度が早いので、地元でしか味わえないものだった。
 
旬を勘違いして富山まで行って、
寿司屋で白エビが無いかをきいてみたら旬じゃないとダメを喰らう。
でも、代わりにガス海老を出してくれて、その美味さに卒倒しそうになった事があった。
(まだまだ小僧な時代の話っす)
 
今日は鴨を食べたくて来たので、
本当なら鴨の白煮を食べてから鴨せいろって重ねるつもりだった。
 
でも、この白エビは楽し過ぎて、
ついつい飲む方がメインになってしまった・・と。
 
 
 
 
初志貫徹で、鴨せいろ。
ここの鴨はかなり楽しいのだ。
 
 
 
 
脂の美味さを楽しむなら、十割の並蕎麦を合わせるのが良いと思う。
 
更科で食べたいって人も多くて更科もやるようになったけど、
自分としては鴨の味わいが強いので、更科の良さが消えるように感じてしまう。
 
あ〜〜〜
やっぱ楽しいわ。
 
 
「そう言えば大将、以前県民ホール裏でやってた頃に
 般若蕎麦ってのをやってたじゃないですか?」
 
「えぇ、やってました」
 
「あれって、頼んだら作ってくれます?」
 
「ご要望あれば、作りますよ」
 
「1回食べて凄ぇって思ったんだけど、味があまり思い出せなくて」
 
「結構お酒入れますからね」
 
「ひょっとしたら、どっかで頼むかも知れませんので、
 その時はよろしくお願いいたします。」
 
「お待ちしています」
 
 
あぁ、酔っ払いです。
悪いクセが出てますな。
 
馴染みの店での無茶振りって、
楽しいのは本人だけなんだけどね。
 
でも、汁蕎麦の汁にかなりの酒を入れてしまう般若蕎麦は、
今のこの蕎麦だったらどんな味わいになるんだろうって思ってしまったのだ。
 
グーグル先生によれば般若蕎麦は、
蕎麦を打つ時に酒使うってパターンと日本酒をかけて食べるってパターンがあるらしい。
晋山で食べるだろう般若蕎麦は、かけ蕎麦の汁に酒がかなり入るタイプになる。
 
で、どれくらい酒が強かった思い出せないけど、
毎回それを食べたいとは思わないレベルで酒が強かったんだと、思い出した。
 
と言う事で飲み過ぎです。
 
ごちそうさまでした。

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