2021年2月11日木曜日

久々にINDUで

今日はカレー!って気分の日、必ずある。
自分、その頻度はかなり高めで、そしてその場合のカレーは種別を問わない。
 
と言うか、一度カレーを食べるとまた食べたくなってしまう位、
カレーが好きだったりする。
 
以前に取材で一緒に動くスポンサーの担当と食事をする際、
「どこへ行ってもカレー食べるね?」って言われて驚いたけど、
カレー中毒的な行動が他人には奇異に見えてしまうらしい。
 
いや、それには勿論理由があって、
フリークとしてカレーを食べていたのではない。
とにかくカレーなら、どこで食べても楽しめるって現実が大きかったのだ。
 
飲食店における味わいって、その土地の職習慣や求められるレベルによって左右され
言い方は悪いけど、味の良さを求めない地域では美味しいものは食べられない。
 
肉体労働者が多い地域なら、味が濃く量が多いものが人気となるし、
手弁当で食事を済ます人が多い地域なら食べられればOKというスタンスになるし、
そもそも飲食店が存在しない可能性も大きい。
 
 
 
 
今日は本格的なインドカレーな気分になっていた。
だから訪れるのは、元町の「INDU」
 
コロナ禍でもマイペースで営業しているこの店は決して安くないけど、
横浜では珍しい南インド料理を、他では見た事もない独特な食材を使いながら
本格的で美味い料理として提供してくれる希有な店なのだ。
 
 
 
「ラム肉のアーンドラシカンプリ」
 
オイルは使わずに作るこの料理はラム肉とあっても食感は湿ったビスケットの様で
強いて言うならラム肉のつくね、といった感がある。
 
で、これがビールに合うのですわ。
 
たまらん・・・とか思いつつも、
これだけで終わる事は、カレー頭が許さない。
 
南インド料理は地域的に日本の料理に近い食材を使う事もあって
北インド料理より日本人には馴染みやすいと言える。
 
米食圏だし、食材に海産物が使われるし・・・で
当然ながらここでもエビやフィッシュカレーが必ず用意されている。
 
 
 
今日はラムでオーダーした。
カレーならチキンだろって人も多いけど、あまり惹かれないのだ。
 
INDUの定番は少なくて、チキン・ラム・エビ・サグ・フィッシュ・ダル・季節野菜と
7種があって、それにその日のスペシャルが加わるくらい。
 
でも、どのカレーを選んでも説明しにくい魅力に溢れてて、
横浜では一番好きな味わいだったりする。
 
南インドならではの珍しいスパイスを惜しげも無く使っているようだけど、
オーナーがインド人って事もあって、独自に入手経路を確保しているのだろうね。
 
あ〜〜
美味いわ〜〜〜〜
 
ここで食べちゃうともう、
以前通ってた南インド料理店に行く気には、なれないわ〜〜
(安くて良かったんだけどね)
 
ただし、この店の料理は味わいに比例して高コスト。
でもコストパフォーマンスは良く、ライスは珍しいケララライスだったりするので
そういう尖った店だと認識して入れば良いだけのこと。
 
「孤独のグルメ」に出てから激混みになった「南粤美食」も同じタイプの店で、
日本ではお目にかかりにくい食材を使って現地の物より美味しい料理を楽しめたけど、
今は立って待つ事ができない自分は疎遠になってしまった。
 
「INDU」もそのうちそうなるのかな?
コロナ禍が過ぎたら客が増えそうなので、今のうちに行っておこう。
・・と日記には書いておく。
 
ごちそうさまでした。

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