専門的な料理は料理人が食べに来るほどの味わいがあって、
すごく庶民的なのが「楽園」。
善隣門脇とも言うべき位置にあって間口が狭い事から
多くの観光客に存在を認識されない店であり、
週末等の混むタイミングでもほぼ入店できる嬉しい店でもある。
ここに来たら「カニ玉」を頼むのが自分にとっての決まりになっているけど、
極普通な町中華的な味わいを楽しみたい時は、所謂1品のみのオーダーにする。
(ランチで使う時はほぼそのパターンだよね)
で、今日の気分は「天津飯」じゃなくて、
ここ数年、ちゃんと食べていなかった中華街の「焼きそば」だった。
ところで、中華街の「焼きそば」って実はかなりバリエーションがあって、
「どこそこの焼きそば」と言わないとダメな位に個性的。
例えば、
①上海焼きそばのように麺が柔らかい状態で出てくるもの。
②麺を揚げてパリパリにして、あんかけにするもの。
③茹でた麺を焼いてクリスピーな状態と柔らかい状態を混在させたもの。
と麺の食感で分けても3種になる。
その上、味付けが塩系、醤油系、極少数だけどソース系の味付けもあって、
組み合わせたら大変な事になるのは想像できるだろう。
特に③のタイプには、あの「両面黄」のアレンジ版「梅蘭焼きそば」や、
「杜記」や「刀削麺館 IPPINKAKU」が出す平打ち麺を使った焼きそばまで、
実に奥が深い料理なのだ。
で・・・theがつくだろう中華の焼きそばは、
こんな奴だよね?って感じで出してくれるのが「楽園」の「五目焼きそ」ばなんですな。
想像通りの姿っしょ?
これが、自分がイメージする中華街っぽい焼きそばなんですわ。
で、大事なのはちゃんとそばを焼いてくれてる事。
見た目が同じでも中の焼きそばが柔らかいと、餡が罹ってる分モッタリして、
途中で飽きてきちゃうのですよ。
楽園みたいにちょっと焦げが入ってるくらいに焼いてくれると、
クリスピーな食感が楽しめ、かつ柔らかい部分も残っているから、
餡に絡めると食感の変化も楽しめるのが良いのよ〜。
そしてそれでも飽きてきたら、卓上にある酢をかけ回す。
違う料理に感じられるほどの変化になりやすいけど、
さらに味変を楽しむならカラシを合わせて・・・
これね、ビールに合うんだなぁ・・・
でもねぇ、今のキリンってやっぱりボディが薄い。
クソ暑い今は丁度良いって思う事もあるけど、瓶ラガーでも軽く感じてガッカリ。
あ・・
なんか餃子も食べたくなってきた(^_^;
ごちそうさまでした。



0 件のコメント:
コメントを投稿