何でも「高温で40秒揚げるだけ」なソレは、牛肉の美味さを引き出す仕上がりで
凄く美味いと感じたが、同時に場末な感さえある店なのに何故こんなにも美味い?
って不思議にも思った。
以来、関西方向へ行ったら牛カツ系な料理を探すようになったし、
それとは別に、牛肉を使う料理は必ず食べる様になっていた。
何故かって?
そりゃ、牛肉の料理にかけては間違い無く関西の方が長けていて、
肉屋にある牛肉も料理の種類も、横浜とはレベルが違う素晴らしさがあったからだ。
別に「松阪牛」じゃなきゃいかん・・なんて言わないっす。
和牛だったらかなり嬉しいけど、国産牛でも関東で食べるより遙かに美味しかったから、
「コストパフォーマンス良く牛肉を食べるなら関西」ってすり込まれちゃったんだと思う。
勿論それはかなり前の話。
流通が発達し情報も広がり、牛肉=贅沢な図式は既に横浜にはない。
だから、牛肉料理を楽しめる店はかなり増えたし、コストパフォーマンスも良くなった。
ただそれでも、カツというカテゴリーになるとメジャーなのは「豚カツ」。
「勝烈庵」をはじめとする老舗や新興勢力も入り乱れて、
美味しい「豚カツ」を出す店を探すのは難しくない。
そしてそんな店では銘柄豚はなど豚肉のバリエーションはあっても、
牛カツが同列で並ぶって事はほぼあり得ないのが、現状だ。
勿論、牛カツがという存在が皆無だったワケじゃ無いが、
専ら洋食系のレストランでビーフカツとしてメニューにあったくらいのこと。
そしてそのビーフカツは今時のレアな状態が楽しめる牛カツとは違い、
しっかりと中まで火が通っているのが多く、「ホテル ニューグランド」とか
「グリルエス」、「洋食のキムラ」あたりで食べられるモノだった。
中途半端な時間に映画を見た後は、やっぱり食事をして帰りたい。
なので、レストラン街を歩いていたらこの暖簾が目に入った。
そうか〜
牛カツかぁ〜〜
随分食べてないなぁ〜〜〜
と思ったら止まらない。
と言う事で、ガラガラな状況も気に入って入る事にする。
創業2014年。
京都駅前で営業を始めた「京都勝牛」は、翌年には道玄坂に出店。
そして横浜へは2016年にヨドバシカメラのレストランフロアに出店したのだが、
興味津々でそこへ食べに行ったっけ。
その時のイメージでは今ひとつな感じだったのと、
そもそも揚げ物を控える食生活だったから、それ以来行ってなかったのだ。
何年ぶりだろう・・・
あれ?
「上ロースカツ」の肉ってハネシタ(ザブトン)なんだ。
ザブトンって言ったら、焼肉屋にあったら絶対オーダーするヤバい肉だよ?
最初は「サーロインカツ」か「ヒレカツ」を頼むつもりだったけど、
「上ロースカツ」がザブトン使用なら、それを食べてみるしかないじゃんね。
と言う事で「京玉」(出汁を効かせた半熟温玉らしい)を加えたセット物
「上ロースカツ京玉膳」をオーダーしてみる。
そうだった、ここのカツって小さかったんだ。
牛カツ1.5倍ってセットが列記してあったのは、そういう事だったのか。
(並:2090円 1.5倍2790円)
このよくわからんスープ状のものは「京カレーつけ汁」。
カレーって強いから、せっかくの牛の味がわからなくならないか?
あ・・そうか、これってもしかして御飯にかける用?(^_^;
これが「京玉」。
ま、温泉玉子ですな。
さらに、出汁醤油と山椒塩、ソースの三種を盛った皿があって薬味系は充実。
セットなので御飯と赤出汁が付くから、わりとコストパフォーマンスは良いのかも。
と言う事で、まず牛カツだよね。
こうやって写真にすると結構なボリュームに見えそうだけど、
正直言って、かなり小さい。
ネット情報では130グラム程度あるとの事だけど、
衣が極薄って事もあって余計に小さく見えるんだな。
あ〜〜〜
こんな、味だったわ。
上質な肉っぽさはあるけど、
やっぱボリューム感が弱すぎる。
それと、ザブトンと言うワリには普通過ぎなのと牛の旨味が前面に来ない感じで、
逆にソースや温玉で食べる方が楽しいって思ったね。
前に食べた時はもっとカツが大きいイメージがあって、
価格も結構安めって思ったんだけど、今時価格から言えば安いセットだが、
コストパフォーマンスはどうなんだろう。
だってさ、あの京都の人気店「はふう」の「特選牛ビフカツ」が3000円だよ?
こっちの1.5倍セットと大差ない価格なのに美味さは別格な美味さなんだから、
セットvs単品の差はあったとしても、どうなのかなって思ってしまう。
(はふうは、シェフがアシスタントを叱る声がうるさくて、どうかと思ったけど)
ま、そんな事言う人は京都まで行けばよろし・・と
言われそうなので、とっとと食べて帰りますかね。
ごちそうさまでした。






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