2024年2月20日火曜日

「京極かねよ」で「ちょっといっぷくお吸い物セット」とか

所用がある新京極方向へ、烏丸御池から歩いてみた。
 
痛みは足に来ているけど歩けないほどじゃないし、
定点観測的に街の風景も撮りたかったのだ。
 
 
 
 
何も変わってないなぁ・・・
と見覚えある足袋屋を撮ってから新京極に向かうと、
建物はそのままでも入っている店舗が違うなど、かなりの変貌があるように感じる。
 
まぁ、インバウンドが凄いから、
ニーズに合わせて変化していくのは当たり前なのだろう。
 
でも、神仏関連はそのままの佇まい。
(当たり前ですな)
 
 
 
 
ウィークデイなのに、こんなに観光客いるのかい?
って言いそうになって中華街と変わらない事に気づく。
 
観光地は何処も同じ・・という事なのかな。
ただ、商店街はちょっと浅草みたいに見えるほどインバウンド向けな店が増え、
京都に居る気が薄れてくるのも事実。
 
ま、時間的に昼時だし、どっかでメシにしますかね。
 
そう言えば、新京極の「三嶋屋」で食べたすき焼きは凄かったな・・・
もう一回食べたいって思ってたけど、凄く美味いすき焼きは凄く高いのだ(爆)
 
だけどランチならいけるかな?って思って足を向けると・・・
 
 
 
 
なんと今日はお休みでしたとさ。
 
あ〜〜〜
すき焼き、食べられないって思ったら、余計に食べたくなってきた。
後でグーグル先生に相談してみようかなぁ・・・
 
と言う事で、ここがダメなら彼処があるじゃん?
あの「きんし丼」の店「京極かねよ」が!
 
 
 
これね、レンズが歪んでるんじゃないんですよ。
マジに建物が歪んでるんだな。
 
ちなみに2012年に撮った写真も、こんなだった。
 
 
 
あぁ、若干塗り直しなんかして整えたんだね。
それで余計に歪みがわかったりする・・と。
 
そして、日本中の鰻屋に喧嘩を売るような看板も健在か(^_^;
 
 
 
 
「日本一と謳う鰻はどんな味?」
って客に思わせた時点で正解なのだろうけど、中々に刺激的。
 
この暖簾にある「かねよ」という店名は「逢坂山かねよ」の暖簾分けでつけたようで、
「日本一の鰻」というフレーズも「逢坂山かねよ」が使っている「日本一のうなぎ」を
アレンジしたものらしい。
 
前に来た時も思ったけど、
滋賀の大津にある「逢坂山かねよ」の「きんし丼」も味わってみたくなる。
とは言え、「きんし丼」はそこまで凄く美味しいモノじゃないって事で、
わざわざ行くって事には至らないのだ。
 
 
 
 
まずはビール!
日本一がマークになっちゃってるんだね。
 
頼んだのは「ちょっといっぷくお吸い物セット」
「きんし丼(小)」と「うざく(小)」、「お新香」と「お吸い物」がつく。
 
で、ここの(小)ってマジ小っさいっす!
 
 
 
 
ね?、小さいっしょ??
でもまぁ、軽くアテるならコレで良いのかも。
 
そして登場したのがコレだ!
 
 
 
 
でた〜
はみ出す玉子焼きがのった「きんし丼」(小)
 
小って言うのは、どうやら鰻のサイズらしい。
丼の大きさ&玉子焼きの大きさは同じに見えるからね。
 
 
 
 
はみ出す玉子焼きは、当然の如く出汁巻き系。
でも、出汁がそこまで強く感じられないので、
鰻のタレをちょっと振って食べたら、楽しかった。
 
と言う事で(小)な鰻を確認してみると・・・
 
 
 
 
なるほど小!
 
半尾あるのかなぁ・・・な感じで、
鰻を目当てにする人にはお勧めできないけど、タレの浸みたご飯は楽しいので、
軽食な感じで食べるならアリかも知れないこのセットは2200円。
ビールセットにするとお吸い物の代わりにエビス生小がついて2450円也。
 
悩んだよ、どっちにするか。
でも生小って店によって随分量が違うので、ここはちゃんと瓶ビールにしたのさ。
 
まぁ・・
鰻は平均的な味だと思う。
そしてそれは、初めて来た時にも感じていたけど、
それよりも豪快な大きさの玉子焼きの方が面白く楽しかった事を思い出す。
 
 
 
 
写真は、2014年に食べた「きんし丼(特)」3600円
 
「上」と「特」は「並」に比べて丼が大きいので「玉子焼き」ははみ出さないけど、
当時の「上」2800円は現在3800円と値上がりしている。
(現在「特」は休止中)
 
まぁ、ここの鰻のサイズは想像以上に小さいし、
玉子焼きもちゃんとした出汁巻きじゃないけど、
それをわかってて食べるなら良いと思う。
 
実際、鰻を期待しないで食べたらこのセットは楽しかったし、
軽いので「ちょっといっぷく」な感があってちょうど良かった。
 
さてさて、本来の目的を果たしてから東寺方向へ行ってみるかな。
 
ごちそうさまでした。

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