私の場合は「歯ごたえがある程度楽しめる肉の塊」を食べたいって思うので、
「ステーキ」や「大きめの肉団子」、「粗挽きのハンバーグ」等が候補になる。
中でも、ミンチ系の塊はバリエーションが広いので選ぶ楽しみがあるけど、
不思議な事に「豚カツ」や「牛カツ」は候補に上がらない。
多分それは、肉カテゴリーじゃなくて揚げ物カテゴリーに区別されていて、
揚げ物を避けまくってきた過去の行動様式も染み付いている結果なのだろう。
ま、今日はそんな肉の気分で、
肉カテドリーな料理を食べたいって欲望に負けて外に出ちゃったんだけど、
何を食べようか悩んじゃったんだよね。
考え無しに来てしまった中華街。
いや、正確には中華街で肉団子かハンバーガーって、おぼろげに考えてはいた。
だけど、電車に乗る段になって今日が日曜だと気づいた。
あ・・・
やっぱ中華街、滅茶混みじゃん・・
どうするかなぁ・・
肉団子とか排骨カレーとかは諦めるとして、
ハンバーガー屋へ逃げるかな。
でも「コディーズ」や「ペニーズダイナー」だと
待たずにちゃんと座れて食べられるとは思えない。
・・だったらね、目指すはローズホテルか「ボールパークバーガー&9」?
「ミッドタウンBBQ」ってのもあるけど、多分店内アメリカン一色だよね??
となると、ローズホテルが一択かも。
それにしても見事に買い食い天国な状況・・・
これね、買い食い用食品を買い求める行列と入手した食品を食べる人達で、
通行不能な状況になってるのですよ。
久々に「楽園」ともちょっと考えたけど、
こんな状況のメインストリートを歩く勇気は無いのですよ。
と言う事で、ローズホテルへ直行!
「ティータイムだけど、ハンバーガーって頼めますか?」
「はい、ご用意できます。」
「じゃぁ、ハンバーガーとビールをMサイズで」
登場!
R.H.B.B.(ローズホテル横浜ビーフハンバーガー)
こいつを初めて食べたのは2017年10月だった。
当時はハーフポンドのパティを作るのに1ポンドステーキ用の肉を潰していたようで、
期間限定の上に2名様じゃないとオーダーできなかった事を覚えている。
だが、その美味さと迫力が知れ渡ったのだろう。
いつの間にか1名でもオーダーが通るようになった。
あれ?
以前とだいぶイメージが変わったよ??
2017年の限定品はコレ↓
あ〜〜〜〜
かなり違うじゃん?
肉をクラウン側にセットするスタイルをやめ、
オーソドックスにヒール側にセット。
一番下にレタス置くのは同じでも、オニオンとトマトがパティの上になって、
パティは厚みを薄くして直径を伸ばす形にしたので、食感は別物になってしまった。
で、ひょっとしたらだけど、肉の重さはハーフポンドじゃないかも?
って思わせるビジュアルなので、以前のハンバーガーの特別感が無くなって残念。
でも、
しっかり肉食ってる感は相変わらず。
ただ、3種あったソースが省かれるなど、
パワーダウンにも感じる変更は食べやすさ優先とは言え、
どうなんでしょうね。
とは言え以前と比べないで食べるなら、
この滅茶混みな中華街でゆっくり食事できる環境も含め、かなり満足できたのも事実。
飲食店で食べる場合は、環境も料金の内。
窓の外には道向こうにある「南粤美食」に順番待ちで並ぶ人達の列が見え、
この暑いのに大変だなぁ・・と思ったりもする。
長時間、立って待つのは無理な自分だから大変って思うのだろうけど、
待ち時間の無駄を考えたら、タイパを大事に考える今時な人達にはどう見えるのだろうね。
ごちそうさまでした。
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