今年のヨルノヨは、なかなかの人出だった。
人混み嫌いな私としては
メイン会場を避けて撮った事が無い大桟橋へ向かう。
年明けすぐに終わっちゃうので今年中には撮ってしまいたいと思ってたけど、
向かう途中で大桟橋に向かう人の多さに気持ちが折れかかった。
途中で見つけたこんな店に逃げ込みたくなったけど、
ちょっと(結構?)怪しい空気を感じて、写真だけ撮る事にする。
敢えて「啤酒」と書くのは、台湾ハンドメイド靴とクラフトビールの店だから?
(グーグル先生に教えてもらった)
基本は缶ビールとワインしかない様で、
軽く寄って飲むってスタンスなのかな。
でもまずは撮影に行かないと、何のために出てきたのかわからない。
それにしても、大桟橋に向かう人もかなり多いんだね。
辿り着いたら撮影ポイントに人が集中していて、
函館山の夜景を撮った時を思い出した。
15分程度でシークエンスが終わるので、そのタイミングで動いた人の後に入って
こんな写真を撮ってみたけど、今ひとつ楽しく無いのは何故?
たぶん想像通りな世界だったのと、人が多すぎでテンションが下がって
凄ぇ〜〜〜〜って感動が得られなかったってのが、大きいのかな。
なのでここは諦めて、晩飯でも喰らおうと大桟橋を後にした。
さっきのクラフトビアバーにフードは期待できないようなので、
ハンバーガーを食べようと「ペニーズダイナー」へ向かったら閉まってるじゃん?
どうする?
時間的には、すぐ入らないとLOになりそうな感じの20時ちょっと前・・・だよ??
「ホフボロウ」とか「KAN」とかに向かっても良いけど、閉まってたら目も当てられない。
「味奈登庵」って手もあるけど、蕎麦の気分じゃないのだよね。
と言う事で、「ペニーズダイナー」の隣にある「スカンディヤガーデン」の様子を
窓から覗いてみると・・・満席に見えるなぁ。
あ、でも・・・カウンターは空いてる。
だったら入るのはアリか。
「スカンディヤガーデン」はカジュアルレストラン。
2階にある「スカンディヤ」の北欧料理も安価に楽しめるので、人気がある。
スモーガスボードなるバイキングスタイルの料理が有名な「スカンディヤ」は、
テーブルの上で楽しめる様にアレンジされているスモーガスボード(コース)や
ステーキのコースが楽しめるのだけど、量が凄いイメージが記憶にあった。
勿論今日は、サラッと食べられれば良いし、
撮影で動いているスタイルでは入店を断られるかも知れないしね。
と言う事で、目指すはガーデン一択だったと。
ディナーと称したセットには、ハヤシライスやカレー、ドリアやオープンサンドといった
取っつきやすい料理から「ノルウェー人の家庭料理」とか「デンマーク風ハンバーグ」
なんかのスカンディヤらしさを振りまく料理も、あるわけだ。
しかもその安価なセットには、コーヒーとパンもしくはピラフが付くのだね。
(カレーとかのご飯物にはパンとかはつかないけど)
なので今日は、「デンマーク風ハンバーグ」をホットウィスキーと合わせてオーダーした。
久々に食べたけど、こんなに美味しかったかね。
ソースの味わいが秀逸で、このままご飯にかけたいって思ってしまう。
(ピラフと言っても、ほぼ普通のご飯に近い)
塩が強くないのが嬉しいけど、脂は多いのでボリュームを感じる。
でも、デンマーク風って何?って思って、またもやグーグル先生に質問する。
へ〜
デンマーク風ハンバーグは「フリカデラ」と呼ばれる料理なんだ。
って事は、それを日本人向けにアレンジしたんだね。
で、ジャガイモが添えられるのはフリカデラを食べる時の決まりで、
柔らかめの食感もその伝統に則っているのだろうね。
上に乗ってる玉ねぎのフリットの食感が楽しいけど、
本来の作り方を踏襲してミンチの中にタマネギが入ってた方が好きだなぁ・・
なんて思ったりもする。
これは店がいっぱいになるワケだわ。
ちょっと驚くくらいにコストパフォーマンスが良過ぎで、
また食べたいと思わせる魅力も強い。
以前に食べたロールスカンディヤ(和牛肉をロール状にしてからカットして焼いたもの)
は面白かったし美味しかったけど、それに負けない楽しさがあるしね。
それにしてもホント、今日は12月末なのだろうか・・・
と言いたくなる位に暖かい。
夜になって風が冷たいだろうと冬装備で出たら
人混みもあって汗をかく始末。
明日で2023年も終わりなんだけど、実感なし。
疲れちゃったので、食べ終わったら帰ります。
ごちそうさまでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿