飲兵衛達も、とっとと帰るクセがついた。
そしてそれは、コロナが下火になっても元に戻らないらしい。
未だに遅番上がりでの晩飯に苦労していて、
特に肉が食いたいって気分になると苦労する。
セブンイレブンで金のハンバーグを買って帰って食べる、
って手もあるけど、コロナ禍では一通りそんな食べ方をしてきて
すっかり飽きてしまったので、やりたくない。
牛丼も食べ過ぎなので、できれば避けたい。
となると、チョイスは野毛で探すかケーブルカーでステーキか、
ってパターンになるわけだ。
ケーブルカーはできた頃からの付き合いだけど、
法令を遵守しつつもできるだけ遅くまで営業してくれているので、
深夜帯でもマトモな料理が食べられるありがたい店なのだ。
そして貴重とも言うべき、ギネスの生が繋がっている。
だからここではいつも、まずは「ギネス1パイント」をオーダーしてしまう。
「まだ、ステーキってできますか?」
「ございます」
「300グラムでお願いします」
肉だぜ〜〜〜って声が出そうになるけど、我慢。
チャコールグリルで焼かれたコイツはかなり楽しいのだ。
あ〜〜〜〜
う〜〜ま〜〜い〜〜〜
と心の中で叫びながら、コストパフォーマンス抜群なステーキを喰らう。
ここの300グラムは、量が厳しいと感じない。
コストなりの肉だから脂が優しいからだろう。
スモールの180グラムだと、ちょっと足りない感があるのだ。
(昔はスモール200グラム ラージで350グラムだったと記憶している)
オープンした頃は、カウンターに座れない客がスタンディングで
壁に寄っかかって飲んでて凄く盛況だったけど、
今は20時を過ぎると静かなもの。
でも、そのおかげでゆっくり晩飯が食えるのだから、
ちゃんと通って金を落とす様にしないとね。
ごちそうさまでした。
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